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整理
また中島義道の
今度は「私が嫌いな10の言葉」を
読みました。

読んでいて思うところはいろいろあるけれど、総じて感想を述べるなら、涙が出るほど嬉しかった。
自分に少し似たところのある感受性の人が居て、少しだけ同じような部分のあると思われる苦しみを味わっていて、それでも強く生きているんだ、という安心感が得られる。とはいえこの安心感は欺瞞的なものであって、すぐにかなぐり捨てなければならないのだが。それでも一時的な精神の拠り所として機能していて、ありがたい限り。是非みなさんも彼の著作を読むといいんじゃないでしょうか。決して全部がいいと言えるわけではないけれど、彼のような視点を持つ(人がいることを知る)ことは、少しは人生の役に立つのではないかと思います。

しばらくは、今の状況の根本的解決は期待できないと思う。日本の社会は暫くはその性質を変えることはないだろうし、自分は今までと同じように、何事もなかったかのように振る舞って生きていかなくてはいけない。そうでないと医学部は卒業できないし、将来病院に勤めることもできない。
根本的には、自分の考え方をまとめ直して再構築できる部分を再構築しない限り、抜け出せない。それにはおそらく、更なる経験と時間と読書を要する。この偏狭な日本社会にずぶずぶ埋もれて生きていくには、これからも相当の辛い努力を強要されそうです。

そしてその副産物として、音楽と読書にはさらに深くはまっていくことになるのだろうけれど、それが豊かな生活だといわれるところがまた、皮肉なものだとも思います。たしかにmaorityの感受性を持っていて、持っていなくてもそれに慣れ親しんで、それに疑問の片鱗も見出さない人々(そして往々にしてそういう人々は、そういう疑問を提出するといろいろな理由をつけて取りあわない、らしい。)にとってみれば、苦しむ理由はわからないだろうし、それはそれで別にまったく自分の意に介さないところではあるのだが。まぁ確かに、そういうのって豊かっちゃあ豊かなのかもしれないけれど、ね。


話変。

今日は姉貴の初給料で、銀座で飯を食いました。
養われている気がしましたw ヒモだ~~w

あとMedtnerのComplete RecordingsのCDの残り2枚を買いました。
Medtnerには去年の六月くらいにはまっていて、またこの精神状態の時にはまるということは、比較的鬱状態の時に親和性が高まるようです。
彼の曲はそんな暗い感じじゃないんだけど、社会の不条理とか理不尽さをうまく表現している気がする。暖かい民族的なアルペジオの上にふっと現れる冷徹な旋律が、今自分が悩んでいる部分とシンクロするのかも知れない、と思ったり。
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